TOEICってどんな試験?【初心者にも分かりやすく解説】

TOEIC
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こんにちは。
TOEICを3ヶ月で590点から955点にまでスコアアップした、大学生のミケです。

大学受験や就活でTOEICスコアを持っていると有利だという話はよく聞くと思いますが、TOEICとはどんなテストなのかご存知でしょうか?

聞いたことはあるけど、どういうものかは分からない方も多いと思います。

TOEICってどんな問題が出題されるの?どうやったら高得点が取れる?
TOEICの試験概要を解説したのち、どのような問題が出題され・どうやったら高得点を取れるかを解説していきます。

TOEIC高得点を持っていると進学・就職で有利になる

日本の企業は新卒採用で、TOEICをとても重視します。学歴や他の資格試験とは異なり、TOEICは対策を少しするだけで、他の就活生と大きな差をつけることができます。

さらに新卒採用だけでなく、入社後の昇進や昇給・海外派遣などにもTOEICスコアが利用されることも多いため、就活後にも持っておくと役に立ちます。

大学受験などの進学にも、TOEICが受験資格になっていたり、TOEIC高得点で英語の点数が満点にしてもらえたりと、良いことがたくさんあります。単位換算で、大学の英語の授業を受けずに単位を貰うこともできるので、学生のうちに取っておいて損のない(むしろ取っておくべき)試験です。

種類ーTOEICはひとつだけじゃない

TOEIC Programには2つのテストブランドがあり、それぞれ4技能のスキルを測定できます。 測定したいスキルとレベルに応じてご活用いただけます。

TOEICと呼ばれる試験は、一般的にTOEIC L&R(Listening&Reading)のことをいいます。
TOEICL&Rテストは、日常生活やグローバルビジネスにおける活きた英語の力を測定する、世界共通のテストです。

リスニング・リーディングテストの他にも、スピーキングテストやライティングテスト(S&W)もあります。

今回は、この中で最も広く知れ渡っているTOEICL&Rテストを解説していきます。

TOEIC Listening & Reading Testの概要

TOEICの試験時間

試験時間:リスニング約45分間とリーディング75分間、合わせて2時間ほどのテスト

TOEICの問題数

問題数:200問(リスニング・リーディング各100問)
試験方式:全てマークシート

TOEICのスコア(点数)

スコア:990点満点(リスニング・リーディング各495点)
5点刻みのスコアで評価

TOEICの値段(受験料金)

受験料:5,725円(税込)

ミケ
ミケ

パートごとの詳しい問題解説・あなたのスコアレベルに応じた勉強法は、それぞれページを分けて紹介しているよ!

TOEICで出る問題のレベルは?難しい?

リスニングセクション(全100問)

Part1:写真描写問題(6問)

1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送されます。4つのうち写真を最も適切に描写しているものを選ぶ問題です。

参考記事:パート1攻略【勉強法と解き方】

Part2:応答問題(25問)

1つの質問または発言と、3つの応答がそれぞれ1度だけ放送されます。質問に対して最も適切な応答を選ぶ問題です。

参考記事:、パート2攻略【勉強法と解き方

Part3:会話問題(39問)

会話が1度だけ放送され、そのあとに設問が続きます。問題用紙の設問と4つの選択肢を読み、その中から最も適切なものを選ぶ問題です。

参考記事:パート3攻略【勉強法と解き方】

Part4:説明文問題(30問)

アナウンスや電話のメッセージなどの説明文が1度だけ放送され、その後に設問が続きます。説明文は印刷されていません。問題用紙と設問と4つの選択肢を読み、その中から最も適切なものを選ぶ問題です。

参考記事:パート4攻略【勉強法と解き方】

リーディングセクション(全100問)

Part5:短文穴埋め問題(30問)

4つの選択肢の中から最も適切なものを選び、不完全な文を完成させる問題です。

Part6:長文穴埋め問題(16問)

4つの選択肢の中から最も適切なものを選び、不完全な文を完成させる問題です。

Part7:読解問題(シングルパッセージ29問・複数パッセージ25問)

いろいろな内容・形式の、一つもしくは複数の文書に関する問題が出題されます。設問と4つの選択肢を読み、その中から最も適切なものを選ぶ問題です。

TOEICのスコア(点数)と目安レベルは?

TOEICでは、英検のような合否ではなく、レベルに応じたスコアが与えられます。スコアは990点満点で、各セクションが495点満点です。

ミケ
ミケ

(キリ良く1000点にすればいいのにね)

スコアレベル英語力の目安
10-395小学生レベル英語でのコミュニケーションが取れない
400-500中学2年生レベル相手がゆっくり繰り返し話せば、単語で最低限の日常会話はできる
500-600中学卒業レベル相手がゆっくり話せば、短い文での日常会話ができる。全受験者平均は580点。
600-730高校卒業レベルビジネスで、簡単な英語を使うことができる。
730-860大学卒業レベル海外出張でも困らずに仕事ができる。
860-990ネイティブレベルネイティブの会議に参加でき、支障なくコミュニケーションが取れる。全受験者数の約3%。

目標スコア別の勉強法とオススメしたい参考書

各セクションの問題形式と大まかな勉強法を解説してきましたが、これからは目標スコアに合ったテキストを使って勉強していく必要があります。公式問題集を使い、自分自身の目安スコアを確認した後で、ひとつ上のランクの目標スコアのページを読み進めてください。

ひとつずつ、レベルアップしていく感覚で進めましょう。目安スコア600前後で、いきなり目標スコア900の勉強をしたから900点が取れるわけではありません。むしろ効率が悪くなるので、自分の点数に合った勉強をすることが大事です。自分の点数の知り方は、弱点発見とテクニックで解説しています。

スコア別|おすすめ参考書ベスト6【目標400点】

スコア別|おすすめ参考書ベスト5【目標600点】

スコア別|おすすめ参考書ベスト5【目標730点】

スコア別|おすすめ参考書ベスト6【目標900点】

スコア別|おすすめ参考書ベスト6【目標990点】

高得点を取るための勉強法

TOEICには、簡単なパートもあれば難しいパートもあります。目標スコアに合った勉強をすることで、あなたの目標スコアに効果的な学習を効率よくこなし、スコアアップができます。

この記事で紹介した【スコアレベル】から自分の実力を予想して、【スコア別オススメ記事】で目標点数別の勉強法とオススメ参考書をチェックしましょう!

関連記事:TOEIC高得点への攻略【完全版】

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