編入予備校ってどこがいいの?合格者が比較してみた

予備校比較|大学編入大学編入
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はじめまして、こんにちは。名○屋大学の編入試験に合格しました、ミケです。
専門知識ゼロの状態から、半年の独学で合格することができました。

編入を目指していた僕は、「編入するには、どんな対策をどれだけすればいいんだろう?」 と、編入学試験に関する情報の少なさに悩んでいました。

そんな僕と同じような環境にいる編入受験生や、編入に興味をもったあなたに向けて、僕が実際にやっていた勉強法や使用参考書などを紹介しようと思います。

今回は、「編入予備校比較」をしていきます。

編入試験に合格するため編入予備校に入りたい。でも、どこがいいのか分からない…と迷っているそんな方必見。この記事では、大手編入予備校を比較して紹介していきます。

まずやるべきなのは…?

アイデアをノートに書き出すことのメリット

専門分野の学力を磨くことも大事ですが、大学編入試験で合格するには、TOEICスコアが大きな鍵になります。基準となるTOEICスコアがなければ受験することすら認められないため、「大学が求めるスコア」を取らなくてはいけません。

出願資格以外にも、英語試験の得点としてTOEICなど外部試験を用いる大学もかなり増えていて、そのような大学ではTOEICで高得点を取ることが合格を近づけてくれます。「編入予備校でTOEICを教えてもらう」なんてことはしないと思うので、予備校に入校する前にTOEIC対策は始めておきましょう

TOEICスコアを早めに取っておくと、専門科目の対策に集中することができるので、最初にやるべきことは間違いなくTOEICです。3ヶ月で590点から955点にまでスコアアップをした経験を元に、具体的なスコアアップ法を紹介をしているので参考にしてください。

編入予備校に入るメリット

僕は自身の編入体験から、「専門科目は独学でも可能だけど、解答添削や志望理由書の添削は自分でできない」と考えています。添削してもらうことで、自分の気づいていなかった弱みや改善点が見えてくるので、これが予備校に入る一番のメリットだと思っています。

特に、志望理由書は前もって準備できるものなので、他の受験者の多くは予備校で質の高いものを受験大学に提出します。志望する学部学科の専門科目や文章力に長けている人の協力を得られるのであれば、入らなくても弱点にはならないですが、なかなか難しいのではないでしょうか。

独学で編入学を目指しているあなたに、「大学編入|志望理由書で書くポイントまとめ」で志望理由書の書き方と、書くべき内容、ポイントを解説しています。

編入で合格したいなら、読んでおくと志望理由書に対する理解が深まるかと思います。

もう一つの、予備校に入る最大のメリットが「過去問閲覧」ができる点です。編入は情報戦と言われますが、過去問こそが情報です。過去問から試験傾向を把握し、次の試験を予測し、対策します。もちろん、過去問を本番の練習として解くことも非常に重要なことです。その過去問を手に入れるために、最も効率が良いのが予備校で過去問を閲覧することです。

各大学にわざわざ行って過去問を閲覧したり、送付可能な大学からは過去問を送ってもらったりすることもできますが、非常に手間がかかり、それにもコストがかかります。その手間とコストを考えると、予備校の過去問など情報やサポートを目的として通う方が間違いなくよいかと思います。

近年は、ネットでググれますし、ある程度の情報は出てきます。僕自身も編入した体験を生かし、このブログで公開しています。それでも、編入予備校の情報量には及びません。迷ったら、編入予備校には行くべきだと独学で合格した僕は思います…。

ミケ
ミケ

もちろん専門科目の勉強効率が上がったり、学習相談ができる相手がいたり、他にもメリットはたくさんありますよ!

大学編入は過去問が命!過去問の重要性と使い方」では、予備校に通わずとも過去問を入手する方法を公開しています。

過去問なしで合格することはかなり厳しいと思うので、過去問は必ず手に入れておきましょう。

編入予備校比較の基準

質の高い専門対策講義、志望理由書添削や面接対策、モチベーション維持など、編入予備校に求めるものは人それぞれです。今回の比較基準として、多くの人が重きを置くであろう、

専門対策(授業)
・コスト(値段)
・サポート(志望理由書添削や過去問請求)

の3点に絞って比較していこうと思います。

ECC編入学院

大阪・名古屋・神戸・京都・新宿・Webに校舎のあるECC編入学院。京大・阪大・神大・名大の合格者数69名の、高い合格実績を誇っています。コースがとても多く、自分のペースやプランに最適なコースを選ぶことができる点が特徴です。質問受付・解答添削・面接指導・志望理由書作成・過去問閲覧など充実のサポートがある点も魅力的です。

地方住みで校舎が遠い人も、Webスクールに入校すれば、編入試験に対応した高画質高品質の問題やオンライン講義が受けられます。Webスクールの場合も、添削や模試、質問や志望理由書作成が受けられるとのことです。

ECC編入学院ホームページから、編入受験に参考になるであろうQ&Aを抜粋引用しておきます。

独学で受験しても合格できますか。
編入試験において、英語は専門性の高い英文が出題されています。特に外書などから抜粋されている場合には専門的知識がないと「単なる訳」になってしまいます。専門科目においてもどこからどこまでが学習範囲なのかわからないがゆえ、過去問題をやみくもに解答し出すことになります。当校でプロの授業と添削を繰り返しながら学習することが近道であると言えます。独学は避ける方がいいでしょう。
編入学の受験科目を大学で履修している場合は、大学の勉強で対応できますか。
受験勉強においてプラスにはなりますが、完全対応は難しいです。大学の講義は、入試向けになされるわけではないからです。大学のテストは、主にその大学での講義内容の理解や知識が問われますが、編入学試験では、知識を運用し、論述できるアウトプット力が必要です。合格するためには、編入学試験用に作られたカリキュラムと添削指導が、最も確実な方法です。
望理由書はいつごろから作成すればいいのでしょうか。
出願時に提出することが求められますが、出願の1か月前には完成させる必要があります。出願直前に志望理由を書くようでは不合格を覚悟してください。志望理由書も試験の一部と考えて早めの準備をしてください。それをもとに面接や口頭試問がある場合は、特に何度も提出してアドバイザーや講師の指導を受けることが重要です。

ECC編入学院 https://www.ecc-trans.com/

専門対策(授業):★★★★☆

専門対策講座が豊富にあります。経済学の講座では、最難関大学志望者と難関大志望者で別の講座になっていたり、細かくレベル分けしているところが本気を感じられますね。志望学部分野別に小論文講座・英語講座も分けられているので、無駄のない最適な授業を受講できそうです。

スタートダッシュ講座や、夏季講習も開催されています。夏季講習の期間だけで扱う授業があるとHP記載されており、休暇中も手厚い専門対策が受けられますね。

阪大受験者のために「阪大統計」の夏季講習が開かれています。16000円+入学金で受講できそうなので、阪大受験者は問い合わせてみるといいですね。

値段:★★☆☆☆

入学金:29,800円
3科目セット(英語・専門・小論)の場合:514,800円
2科目セット(専門・専門の組み合わせも可)の場合:356,400円

夏季講習は、3科目で11万、2科目で7万5千円でした。金銭に余裕のない方は、夏季講習だけ受けるのもありですね。

複数受講割引で、受講料20%オフになります。単科で受けるよりも複数受講をするとかなりお得です。

ミケ
ミケ

専門対策の質が高い分値段も高くなってますね…

サポート:★★★★☆

質問受付・解答添削・面接指導・志望理由書作成・過去問閲覧など充実のサポートがある点から高評価です。解答添削・志望理由書作成・過去問閲覧ができることが、最大のメリットだと感じています。

総合評価:★★★★☆

個人的には、「夏季講習だけならアリ」です。値段を考えずに選択できる方は、最難関合格が一番多く、専門科目講義の豊富さやサポートの手厚さもあるECC編入予備校をお勧めします。志望する大学の合格実績があるかどうかや自分の受講すべき授業など、入学相談で聞いてみてはいかがですか?こちらからどうぞ。

中央ゼミナール

高円寺に校舎を置く中央ゼミナールは、1968年から続いている編入大手予備校です。2019年度の合格実績は、国公立大学159人・編入社会人289人・私立127人。合格情報を見てみると、京大・東大レベルの合格がECCよりも少ないのですが、旧帝大や難関地方国立の合格実績は数多く、確かなものです。中央ゼミナールはWebでも編入情報を提供してくれているので、独学で勉強していて情報を求めている方は必ずチェックするといいです。合格体験記もネット上で見れるので、モチベーションをあげたい時にもお勧めです。

中央ゼミナールHPより、気になるであろうQ&Aをピックアップしておきます。

大学編入の魅力は何ですか?
受験生にとって一番の魅力は、一般入試時の偏差値では受からなかった大学にも合格の可能牲があることでしょう。実際、中央ゼミナールで学生が合格しているのは、一般入試では行けなかった大学です(中ゼミ生の合格実績)
さらに編入後は、それまでの大学や短大などで修得した単位が認められる(すべてではありませんが)ので、それまでに修得した単位を無駄にすることなく大学生活を送れます。
大学や短大に入学してから他の大学へ行きたくなった場合、再度一般入試を受け直さなければならないと考えていた方が多いかもしれません。
しかし、大学編入をすると、たとえば短大生や大学2年生が3年次編入をすれば、合わせて4年間で卒業ができ、最初から4大へ入学したときと変わらない年数で卒業できます。
これは、学費や卒業年齢を考えるとそして、大学編入の一番の魅力は、自分の目的に応じて再度大学へチャレンジできることです。
さまざまな事情から、不本意な進学となってしまった方もいらっしゃることでしょう。大学編入は、やりたい勉強、就きたい職業、行きたい大学に向かって、大学や短大2年次から「ステップアップ」できる最適な制度なのです。
面接の合否への関わりはどの程度でしょうか?
一般入試と比べ、大学編入では試験科目が少ない分、面接が重視される傾向にあります。ただし、どの程度合否にかかわるかは大学によって異なります。参考程度の大学もあれば、1次の筆記試験を通りながら最終的に2次の面接で落とされることもあります。しかし、参考程度の場合でも、筆記試験の結果がボーダーライン上の時は面接で認められて合格するケースもかなりあるのです。いずれにせよ、面接の対策はきちんとしておくべきでしょう。

中央ゼミナール http://www.chuo-seminar.ac.jp/transfer/

専門対策:★★★☆☆

中央ゼミナールでは、専門分野別に専門科目を対策する講座が用意されています。こちらも様々なコースがあり、自分に最適なコースを選べますね。

具体的には、履修し放題の総合コース(56万5千+科目履修費)・1科目ずつ選べる単科コース(5万+授業料+科目履修費)などが選べます。

価格: ★★☆☆☆

総合コースを選ぶと、1年間で60万円近くかかります。

コースの中から、最低限の費用で編入に受かりたい方に最適なコースを見つけたので紹介します。

「受験アシストコース」(6万円)

講座履修は不要で、志望理由書の添削指導や模擬面接などの個別サポートを受けることができる専門コース。過去問閲覧や志望理由書添削、公開模試の無料受験ができて6万円なので、独学でもこのコースに入ると合格にかなり近づけるのでは。

サポート:★★★★★

ホームページを見てわかるように、手厚すぎるサポートが受けられます。入校していないHP閲覧者にですら、あれだけまとまった情報や編入受験記を見られるようにしてくれているので、入校者には至れり尽せりの想像がつきますね。志望理由書添削や、公開模試の無料受験、過去問閲覧、面接対策など、情報量はECCよりも格段と多そうです。「大学編入過去問題の保管状況」からみるに、国公立だけでなく私立の過去問も充実しています。編入の書籍も販売されているので、興味がある方は買ってみてはいかがでしょう。

中央ゼミナール まるわかり!大学編入データブック

総合評価:★★★★☆

上述の受験アシストコースは、6つ星にしたいくらい魅力的なコースだと思います。

しかし、その他の専門科目講義や価格はECCほどではないという印象を持ちます。

公式ホームページのリンクを貼っておくので、気になった方はどうぞ。
合格体験記やコースなどもここから見れますよ。

各予備校をオススメしたい人

ECC編入学院

最難関の大学に編入したい

最高の質の予備校で専門対策や小論をしたい

東京は遠いけど、近くの校舎で講義を受けたい

答案の添削をしてもらいたい

中央ゼミナール

関東付近の大学に編入したい

過去問閲覧や志望理由書添削などの最低限のサービスを受けて、専門科目は独学で頑張りたい

答案の添削をしてもらいたい

まとめ

編入試験は情報戦と言われるように、どれだけ効率よく勉強できるかで合否が決まります。効率のよい勉強をすれば、一般試験より遥かに簡単に合格をすることができます。

早めに行動することで他の受験生にアドバンテージを持つことができます。思い立ったら行動しましょう。このページを読み終えて、次にとる行動で合格に近づくか否かが決まりますね。

まず取っておくべきはTOEICです。TOEICの点数が十分にないと、受験資格すらなくなりますので、「3か月でTOEIC955点を取った勉強法と使用テキスト」を読んで、早めに対策をはじめましょう。

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ミケ
ミケ

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参考記事:Prime Studentで書籍購入10%のポイントを獲得する方法【画像で解説】

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