TOEIC|即使える!スコアを100点上げる3つのコツ

TOEIC
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この記事は、2016年5月からの新形式に対応しています!

こんにちは、ミケです。

今回は、TOEICをはじめて受験する方向けに、最低限知っておくべき問題形式とテクニックを紹介します。はじめて受験する方や、英語力に不安があるという方でも分かるようにしています。

まず知っておくべき、TOEICの試験について

1.概要ーTOEICってどんな試験なの?

TOEICと呼ばれる試験は、大抵の場合TOEIC L&R(Listening&Reading)を指します。
試験の特徴を簡単にまとめておきます。

  • 試験時間:2時間(リスニング約45分・リーディング75分)
  • 問題数:200問(各100問)
  • 試験方式:全てマークシート方式
  • スコア:990点満点(各495点)
  • 受験料:5,725円(税込)

2.問題ーどんな問題が出るの?

リスニング(全100問)

Part1:写真描写問題(6問)

1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送されます。4つのうち写真を最も適切に描写しているものを選ぶ問題です。

Part2:応答問題(25問)

1つの質問または発言と、3つの応答がそれぞれ1度だけ放送されます。質問に対して最も適切な応答を選ぶ問題です。

Part3:会話問題(39問)

会話が1度だけ放送され、そのあとに設問が続きます。問題用紙の設問と4つの選択肢を読み、その中から最も適切なものを選ぶ問題です。

Part4:説明文問題(30問)

アナウンスや電話のメッセージなどの説明文が1度だけ放送され、その後に設問が続きます。説明文は印刷されていません。問題用紙と設問と4つの選択肢を読み、その中から最も適切なものを選ぶ問題です。

リーディング(全100問)

Part5:短文穴埋め問題(30問)

4つの選択肢の中から最も適切なものを選び、不完全な文を完成させる問題です。

Part6:長文穴埋め問題(16問)

4つの選択肢の中から最も適切なものを選び、不完全な文を完成させる問題です。

Part7:読解問題(シングルパッセージ29問・複数のパッセージ25問)

いろいろな内容・形式の、一つもしくは複数の文書に関する問題が出題されます。設問と4つの選択肢を読み、その中から最も適切なものを選ぶ問題です。

パート別の詳しい問題形式や解き方は、パート別攻略で解説しています。

3.スコアースコアの目安レベルは?

10~395点 小学生レベル

400~495点 中学2年生レベル。相手がゆっくり繰り返し話せば、単語で最低限の日常会話はできる。

500~595点 中学卒業レベル。相手がゆっくり話せば、短い文での日常会話ができる。TOEIC全受験者平均は580点でこのレベル。

600~730点 高校卒業レベル。ビジネスの状況で、簡単な英語を使うことができる。

730~860点 英語での会議に参加できるレベル。海外出張でも困らない。

900~990点 ネイティブとの専門的な会議に英語で参加できるレベル。支障なくコミュニケーションが取れる。全受験者の約3%。

まずは自分の実力を知るために、現在のレベルを把握してからTOEIC対策を始めましょう。自分のレベルから適切な目標を設定することで、効率よく点数を上げることができます。

問題を解く前に知っておくべきこと

全体のペース配分がカギになる

多くのTOEIC受験者は、リーディングの最終問題まで終わらせることができず、最後の10問〜20問は運試しをしています。

この原因は、問題演習不足・英語力不足と誤ったペース配分にあります。

前者はTOEIC対策を通してスピードアップ・スキルアップをするしかありませんが、後者は意識をすればすぐに改善することができます

それでは、理想的なペース配分を見ていきましょう。

【リスニングセクション】

Part1(写真描写問題)

1問目が始まるまでの時間に、例題や問題説明があります。その説明は一切聞かず、1~6の全ての写真問題に目を通します。

問題説明は毎回同じなので、スコアアップに最重要である先読みすることができます。時間が余ったときは、パート3,4の図表問題を先読みしておきましょう。

Part2(応答問題)

問題が短く簡単な上に3択。設問の出だしさえ聞き逃さなければ満点が取れるボーナスゾーンです。

パート2では先読みする内容がないので、解けた問題から次の問題が流れるまでの約10秒でパート3と4の先読みを開始しています。

TOEICを勉強し始めたばかりで、設問を先読みするほど余裕がない方は、「図表問題の図表に何が書かれているか」だけでも確認しておくといいです。確認しておくと、パート3と4の聞き取れ度が段違いです。

Part3(会話問題)

先に設問を読み、正解が流れてきたら問題にレ点を打つ。
設問全てに答えたら、残りの放送を聞かずに次の問題の先読みを開始。これを繰り返します。

Part4(説明文問題)

パート3と同じ

【リーディングセクション】

僕はPart5から解き始める正統派なのですが、Part7から逆戻りで解く人もいれば、Part6から始める人もいます。順番を変えて解くことで、TOEICで時間が足りなくなることを見越して自分の得意なパートで時間不足による誤答を減らしています

文法が苦手な方はPart5を後回しにして、確実に取れる長文から解答するといいかもしれません。

Part5

合計25分で解く!

文法問題で、わからない問題に時間をかけない。文法がわからないのは知識不足なので、どれだけ考え込んでも時間が過ぎるだけです。パート5とパート6合わせて25分以内に問題を解きます。

適当にマークして他の問題に時間を割り当てることが、結果スコアアップにつながります。

また、選択肢を先に読んで、どんなタイプの問題かを考えてから解きましょう。文法問題でも全文読まずに答えられる問題が多くあります。詳しくはパート攻略のPart5を読んでください。

Part6

合計25分で解く

パート5とパート6合わせて25分以内に問題を解きます

パート6(長文穴埋め問題)こそスキャニングとスキミングの使い所。

全文を丁寧に読んでいるのは、時間の無駄です。Part6をどれだけ時短しながら解けるかが、リーディングパートで高得点を取れるかを左右するといっても過言ではありません。

設問をよむ→設問の前後をよむ(スキミング)→解ける
設問をよむ→設問の前後をよむ→解けない→関連の文章を探す(スキャニング)→解ける

この流れでパート6の16問はさっさと終わらせてパート7に時間を使いましょう。

スキャニングとスキミングの方法は、本記事で後ほど解説しています。

Part7

合計50分

文法問題とは違い、文章を読めば必ず答えが探し出せるため、時間内にどれだけ答えを探し出せるかです。

時間に大きな余裕はありません。TOEIC満点者でも、時間が余って5分程度です。それだけ時間がないということを頭においておいてください。

苦手な問題形式(メール・LINEなど)があるならば、その大門を飛ばして後回ししてもいいかもしれません。

問題演習を繰り返す中で自分の苦手を見つけて、自分なりの解く順番を見つけましょう。

このタイムマネジメントをしても、冒頭で説明した演習量不足・英語力不足では、最後まで終わらない可能性があります。もし最後まで解けないなと思ったときは、スクラッチを始める前に、単語の意味をきく問題は必ず答えておきましょう。文章読むのが遅くても知識を持っていれば秒で解けるので落とすと勿体ないです。

実力を発揮できる解き方

マークシートの塗り方1

「濃い鉛筆ではみ出さず丁寧に塗りつぶす」ようにTOEICでは指示されますが

実はシャーペンで真ん中を軽く塗りつぶすだけで回答判定がされるようになっています。

つまり色塗りに時間を費やす必要は全くなく、塗る時間を先読みなどに使いましょう。

注)記事執筆時の採点方法です。運営の指示とは異なるため、採点方法に変更があれば使えなくなる可能性もあります。

マークシートの塗り方2

2度読みを防ぐタイムマネジメント術

リスニングセクションのパート1と2では、選択肢Aがアナウンスで流れてきたら鉛筆を選択肢Aの上にスライドします。

選択肢Aが正解でないなら選択肢Bにスライドし、選択肢Bが正解でないなら選択肢Cにスライドするといったように、右に右に動かすことで逆戻りを防げます。

リスニングでは一問ずつ塗るな!

先述の通り、TOEICは先読みが命。一問ずつ塗ってたら先読みの時間がなくなります。先読みが間に合わないと、どんどん遅れをとることになり、正解できるはずの問題まで落としてしまいます。

マークシートに簡単な印(丸orレ点)をつけておいて、後からまとめて塗りましょう

パート6とパート7では全部読まない!

これも先述の時間配分に繋がる重要な点なのですが、

長文を一文一文読み込んでいたら時間が足りなくなります。

そのため、スキミングとスキャニングのワザを使って問題を解いていきます。

スキミング

スキミングとは、問題文をサッと読み、重要な点だけをすくいとって読むスキルです。

スキミングをすることで、文章全体として何を言っているかがわかり、文章を理解する速度も当然上がります。

スキャニング

スキャニングとは、特定の情報を探し出すために問題文に目を通し、特定の情報だけを読むスキルです。

スキャニングをすることで、大切な点を理解しつつ、時間短縮ができます。

2017年に新形式となり、これらのリーディングスキル対策がなされましたが、未だに有効なテクニックです。

テスト直前にすべきこと3つ

間違えた問題の最終確認

どんなテストにでもいえることですが、間違えた問題を確認しておくことで試験中に注意して解き進めることができます。普段の学習で間違えた単語もノートなどにまとめておいて、テスト前夜と直前に見直しましょう。

耳を慣らしておく

いきなり英語のリスニング問題をきくと、なぜか解けなくなっていることがあります。

普段から英語を聞いて慣れることがスコアアップにつながりますが、試験前には数問だけでも公式問題集の問題をiPhoneにでも入れて、流し聞きしておきましょう。演習時に聞きなれた音声が、本番でも流れてくるのでやらない手はありませんね。

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体調を整えておく

いきなり体調の話?と思う方も多いでしょう。ですが、2時間程度集中をし続けなくてはいけないので疲れます。英語を聞かされた後に長いリーディングが待っています。

試験会場行くとリーディング中に寝落ちしている人が割といます。疲労が溜まっていると、集中力が続かなかったり寝てしまったりするので、体調を整えてリラックスできる状態で試験に挑むことも大切です。

対策してきた成果を全て出すためにも、集中できるように挑みましょう。

これからやるべきこと

今回は、問題形式についての概要や時間管理、スキミングとスキャニングなど解答テクニックを紹介してきました。

今から対策をはじめようとしている方は、パート別攻略や、3ヵ月で955点を取得した勉強法を読んで、TOEIC高得点に欠かせない学習法や解き方を確認することをおすすめします。
参考記事:3ヵ月で590点から955点にスコアアップした話
参考記事:パート1攻略【勉強法と解き方】