大学編入は過去問が命!過去問の重要性と使い方

大学編入
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大学編入における過去問の重要性

大学編入を成功させるためには、過去問を入手し分析することが不可欠です。実際に僕自身を含めた合格者の勉強法をみても、過去問を利用せずに合格するのはとても難しいといえます。

受験を考えている大学の過去問をまだ持っていないなら、すぐに取り寄せましょう。過去問から「問題傾向・問題意図」を分析し、「問題予想」をしたのち、「過去問演習」を行います。

過去問を分析すると、合格に必要な学習範囲が見えてきます。そのデータを活用し、出題傾向の強い範囲を重点的に学習していくことで合格に近づけるようになります。

過去問の入手方法

過去問入手が合格には必ず要ることは分かったけど、過去問はどうやって手に入れるの?と思った方もいるでしょう。一般入試の赤本のように、書店で販売はされていません。過去問を手に入れるには何通りかの方法があります。では、紹介していきます。

①大学に問い合わせる(HP、郵送、訪問)

これが「本来」のやり方ですね。
大学のホームページで過去問が公開されている場合は、ダウンロードするだけでOKです。
【大学名+編入学+過去問題】で検索すれば出てくるでしょう。しかしながら、この方法が使えるのは2割程度です。

ホームページから問題閲覧のできない大学では、郵送での過去問配布をしていることもあります。上記のように検索して、過去問関係のページを探し「郵送での過去問閲覧はこちら」といったリンクが置いてあれば、案内に従って郵送手続きをすることが可能です。同意書に署名したり、入金が必要だったり、手続きが煩雑であることの多い方法ではあります。

大学に訪問できる距離であれば、直接大学の入試センターに行くのも手です。郵送をしてくれない大学でも、「行けば見せてくれる」ことがほとんどです。コピー不可・写真撮影不可など条件もありますが、過去問を見て傾向をメモしておくくらいはできますね。現地まで行ったのに休みだった…なんてことがないように、担当課に問い合わせてから訪問するとBETTER。

郵送不可の、住んでいるところから遠い大学の過去問がほしい方、わざわざ遠くまで時間と交通費をかけて行かなくても大丈夫です。そんな場合に使えるのが以下の方法です。

②第三者に頼る

1つ目の方法は、定番の予備校を経由して過去問を手に入れる方法です。大手予備校であるECCや中ゼミでは、塾生は無料で過去問閲覧のサービスを受けられます。大学に直接問い合わせるよりもメリットがあります。直接問い合わせると過去1~3年分の閲覧しかできないことが多いですが、予備校では10年分以上を見ることができます。分析の母数は大きいに越したことはありません。他にも、解答例で見本の文章を貰えたり、自分の解いた過去問を添削してもらえたりします。

「お金に余裕があれば予備校行ってるよ…!」との声が聞こえてきそうです。

60万くらいかかると思っている人も多いですが、実はその1/10でサービスが受けられますよ。
詳しくはこれを読んでください。

編入予備校ってどこがいいの?合格者が比較してみた
今回は、編入で迷っている方向けに【大手編入予備校】を比較していきます。旧帝大に編入合格した僕が、編入予備校に入るメリットや選び方を紹介しながら比較します。英語や専門科目対策や志望理由書、過去問などのために入りたいけど、編入予備校は「高いから通えない」と思っている方へ。1か月分のバイト代だけで1年通えます。

2つ目の方法は、メルカリやオンラインサロンから過去問や添削サービスを購入する方法。興味があれば検索してみてください。過去問+αのサービスが受けられる点がメリットです。

3つ目の方法が、合格者や知り合いなど過去問を持っている人に情報を貰う方法。

情報を貰ったり質問をしたりするときは、自分に時間を割いてくれる相手のことも考えましょうね。編入界隈で、モラルマナーの欠如が多く見られるので書いておきます。何事も等価交換。

最近は、合格者がnoteを有料販売してることも多いですので、買ってみるのもありだと思います。そのときは、買う価値があるかを一度考えてからにすることをお勧めします。特に、使用参考書など使った教材を並べただけのものを、わざわざ買う必要は無いと考えます。編入受験生の多くは同じものを使っているためです。

まとめ

・大学HP→ダウンロードor郵送依頼
・直接大学に過去問を見に行く
・予備校から貰う
・他オンラインサイトから手に入れる

どの手段を選ぶにせよ、必ず過去問を手に入れてください

過去問を入手したら、まずは過去問分析から始めましょう。

参考記事:過去問分析のやり方と分析例7年分・来年度問題予想