こんにちは。
某旧帝大の経済学部の編入試験に合格しました、ミケです。
編入試験はどれくらい受けるのが普通なんだろう?本命に集中するためにやっぱり専願にすべきなのかな?
こんな悩みをもっているあなたに、大学編入での併願について解説していきます!
ほとんどの人が併願しているよ!
大学編入では併願するのが普通
大学編入の大きな特徴として、併願ができることが挙げられます。
一般入試では国公立大学を複数受験することはできませんが、大学編入試験では複数の大学を受験することができます。
国公立の大学であっても併願できるので、国公立大学を併願する人が多いです。
「どうしても国公立大学に編入したい」と思っている人にはとても嬉しい受験方式ですね。
では、何校併願すればよいのか?そして、どうやって併願校を決めるべきかなのでしょうか。
大学編入での併願数は○校!
おすすめの併願数は3校!
大学編入では、大学によって面接の有無や受験科目が大きく異なります。
1~2校しか受験しないと、大学の都合や他受験生の出来次第で、全落ちをしてしまうことがあります。
3~4校を受験することで、全落ちになる確率を下げることができ、どこも受からなかい確率を低めることができます。
ただし、併願を増やせば増やすほど良いというわけでもありません。受験校を増やすと受験費用も増え、移動による疲労で学習できる時間は減ってしまうことも抑えておきましょう。
試験前後の時間確保の難しさだけでなく、各大学に合ったそれぞれの志望理由書を書き上げる必要や、出題される専門科目の対策をする必要もでてきます。
よって、おすすめの併願校数は3~4校です。
同じ大学の他学部を受験してもいい?
当然、試験日・時間が被っている場合は両方を受験することはできないので、試験時間が被っていないことを前提にお話します。
結論から言うと、不可能ではないですがやめておくべきです。
第一に、専門科目の試験内容が全く違うので、他の受験生の二倍の労力を各学部の受験勉強に消費しなくてはいけません。どちらの学部も中途半端な対策のまま、試験日を迎えがちです。
この点だけでも、異なる学部の併願をするデメリットが大きすぎますよね。
第二に、同大学に提出する志望理由書も2パターン書く必要が出てきます。学部間で出願書類の共有が行われた場合、「この人の志望理由書に書いてあることは本当なのかな?A学部とB学部の勉強、どっちがやりたいんだろう」と思われてしまう可能性もあります。
そもそも他学部との併願を不可としている大学もありますので、同学併願をする場合は、募集要項をよく読んで確認しましょう。
同一試験日の併願は避けよう
同じ受験日に複数校を受験することは難しいです。
受験日が連続している場合は、1日目の受験が終わった後に移動して2日目の受験地へ向かわなければならないことを考慮して予定を組みましょう。
受験校の決め方で悩んでいる方も多いと思います。
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まとめ
今回は、大学編入での併願についてお話してきました。
系統の似た学部・形式の似た専門科目の大学を探し、併願受験をすることで、全落ちを防ぐことができ、編入受験の成功に近づきます。
大学編入では限られた時間の中で、どれだけ勉強できるかが勝負になってきます。時間を有効活用し、編入を成功させましょう!
時間を効率的に使う勉強法や情報収集の方法を以下の記事で解説しているので、気になる方は読んでください。